Silver Spoon

ADHD(診断済)、料理が趣味。流産経験あり。妊活予定。

不妊治療:人工授精2回目

不妊科受診。
本当は水曜日の予定でしたが、排卵検査薬がなかなか反応しなかったのと、病院休みと仕事の都合で予約がとれなかったりとで遅れました。


医師とは、水曜に検査薬を使って、反応してたら水曜の朝に人工授精、してなかったら受診を遅らせて木曜にしましょう、という話は最初からしていました。
木曜の朝もまた排卵検査薬が反応してなかったとしても、そこで卵胞チェックしましょうね、という予定。
ところが、木曜の午前中に仕事が入ってしまって、私が抜けられない。木曜の午後は病院がそもそもやってない。

仕方なく金曜の朝に予約を取りました。
そしてダイエット中にもかかわらず異様な食欲に襲われた木曜の夜。
これは排卵かなあ、と思いつつ、金曜の朝。
排卵検査薬、反応せず。

少しショボンとしながら病院に行き、待って待って待って…の診察。
やはり朝イチじゃないとツラい。

そして、採精は処置があることだし、早く来れたなら待たずにとにかく最初に採精して診察を待った方が良さそう…。
前回はこちらから声掛けしないと採精の話が進まないと知らずに待ち惚けて、今回は早く来たものの早いからと少しのんびりしてしまったのも良くなかったなあと思いました。



ともかくも、エコーの結果、右の卵胞が18ミリ、左の卵胞が11ミリ。右に2つじゃなかったっけ…と思いつつも、姿は見えませんでした。
今回は左は小さいし、右の卵胞が排卵するでしょうとのこと。
内膜も6.8ミリと、治療開始して一番厚い。

人工授精自体も前回より全然痛くなかったです。
前回はとにかく突き刺すような感じでしんどかったですが、今回は消毒の衝撃×2の方が痛いくらいで、あっという間に終わり。

排卵確認に来られるほどの時間的な余裕が確保できないため、次回の生理日頃に予約。
今日処方するデュファストンを日曜日から開始するように指示を受けました。フロモックスはいつもの通り。

本当は受診予約日は少し早めかなと先生と話したが、生理が来るときはいつも早めのことが多いので、早めにしました。
先生も今回は希望の持てる状態だと判断したのか、生理日予定日に生理が来なかったら妊娠検査薬を使うように指示。
そして、もしまだ生理が来ていなかったら、予約センターに電話して予約変更してくださいね、と笑顔で言ってくれました。
まだわからないけど、内膜の状態も良いし、嬉しいです。



診察の後にゴナドトロピン5000単位をお尻に注射。
この注射、痛くて苦手なのですが*1、今回はあまり痛くありませんでした。もちろん薬剤を入れている時は痛いですが、楽に耐えられました…。

ふと気付いたのですが、これはもしかしてコンサータのせいかもしれません。
今日は午後にコンサータを飲んだ方が向いている仕事が入っていたので、午前中が診療なのに珍しくコンサータ27を服薬していました。
感覚過敏の傾向があるので、それが抑えられたのかも。
あとは力を抜くこと、痛みに集中しないことに集中できたとか…。
いずれにせよ、良い体調でした。



そういえば、内膜のことは何が原因かわかりませんが、やったこと。低体温期のゴナールエフ50単位自己注射とユベラ(朝晩処方薬服用)は前提。

1.サプリの服用。
大豆イソフラボン→大豆製品の摂取が減っているので継続。
葉酸→食事量を減らしている分、ビタミンBに添加されているものとDHAと鉄が添加されているものを併用して840μgで継続。
亜鉛→継続。
・マカ→開始。
ロイヤルゼリー→開始。
・ビタミンC→開始。ストレスも多い方なのと食事量を減らしている分、朝1000mg夜1000mg。これは推奨されていないのはしっているものの、この前読んだ論文の投与量に惹かれて…。胃腸の調子が悪くなるようならすぐストップの予定。

2.入浴をサボらない。
暑くなって面倒になって、毎日シャワーで済ませてました…。これをなるべく毎日湯船に湯をを溜めて、しっかり入浴することに。
ただ、睡眠時間を優先する時は仕方ないかなと。でも基本は入るようにしました。

3.ダイエットと運動の継続と調整。
ダイエットは最低限の目標値に達したのもあり、食事量はまだ減らし気味にしつつも、制限を少し緩めてきています。
タンパク質はちゃんと取る。とにかくタンパク質。
運動はホットヨガの強度を上げたりしつつ、まだトレーニングは継続。ヨガは強度あげた方が気持ち良いことに気づきました。多分トレーニングの成果で、動けるようになってきているのが大きいと思います。

普段の生活も、前のように寝込んでしまうことが減り、家事も少しはスムーズにできるようになり、パン作りやお菓子作り*2も楽しんだり。
活動量が上がった分、相対的な摂取カロリーが少なくなり過ぎることがあり、髪が抜けるような気もしたので、活動量計とカロリー計算アプリを連携させてちゃんとカロリー摂取をするように調整しています。
問題は、調整の為とはいえ、一度食べると食欲がわき過ぎることかな…。

4.服薬を気にしない。
これはADHDの私の特有の問題と思いますが、コンサータを日中たまに服用し、夜はデパスマイスリーを活用して寝ています。
すべて、一応妊娠と薬の相談センターでちゃんと催奇形性について相談していますが、不安にはなるもの。

寝る薬の方は今までも減薬とか悩んだりして、今はこの量を維持するのが精神的にも身体的にも凄く良いので、基本的に積極的に減らしたりせず、ちゃんと飲んでいます。

ただ、コンサータ
相談した時は18ミリで、今飲んでいるのが27ミリだということとか、催奇形性は問題なくとも、血行を悪くして内膜に悪影響を与えているのでは…と密かに思っていました。

でも、やはり整理整頓要素が入る仕事のようなある種の仕事が滞りがちになること、気象条件や前夜の服薬のタイミングなどで朝が動けない時があること、がストレスで…。

あとは私の性格の問題ですが、薬が必要というよりも、薬が飲めない可能性を考えること、がストレスになるというのもあり、ストレスって一番良くないんじゃないかと一回転して、今まで通り必要だと思う時は体調と相談して服用する、ということにしました。

QOLは劇的に改善した気がします。
仕事が滞らずに済むと、全体として凄く楽になる。
当然ですよね。


……とはいえ、これらが本当に今回の内膜育成に役立ったのかは不明です。
無理のない範囲で最善を尽くしていきます。

診察費は人工授精に関わる自費分も含め、24471円。
薬代はフロモックスだけ自費で、デュファストンと合わせて940円でした。

*1:この注射は3回目。最初は卵胞が大きくなっている、なり過ぎている位なのにもかかわらず排卵しなかった時。2回目が前回の人工授精の時。

*2:ダイエット中なのであまり食べませんが。