妊娠確認~流産手術までのお金のこと
ようやく落ち着いてきたので、流産手術にかかった費用をまとめました。
週数やかかっている病院などによってもかなり変わるはずなので、あくまで参考までに。
ついでに、流産手術だけでなく、それまでにかかった病院のお金もまとめてあります。
支出の部
7/27(5w1d: 初診)
6230円(保険外)
⇒ 体重・血圧・心拍数・尿検査、経腟エコー
胎嚢確認。
8/3(6w1d: 出血の為、臨時で受診)
1820円(保険診療)
⇒ 経腟エコー
出血時は安静にするように言われる。
心拍確認したものの、ゆっくりと言われる。
8/8(6w6d: 2回目)
1730円(再診料だけ保険適用、検査は保険外)
⇒ 経腟エコー
心拍確認したものの、ゆっくりと言われる。
また心拍が確認できたもののゆっくり、胎芽が小さく育っていない。
次回検診時には心拍も止まっているだろうと言われる。
8/18(8w2d: 3回目)
6770円(再診料と血液検査、心電図検査、超音波検査が保険適用、一部検査は保険外2000円分)
⇒ 体重・血圧・心拍数・尿検査、経腟エコー、血液検査、心電図検査
流産決定・手術決定
8/21(8w5d: 手術当日)
保険:4,292点(入院料等1、検査、投薬、手術、麻酔、病理診断)
保険外:室料10,000円、処置・手当料80円
合計22,850円
前日の処置も、渡された薬の分(ロキソニン3錠)も含んだ金額。
8/28(術後検査)
(領収書不明、もしかして支払無?)
⇒ 経腟エコー
綺麗になっていることを確認して終了。
支出合計
39,400円(一部曖昧ですが)
初診から流産までの合計なので、何回受診したのか、どこまで保険適用してくれる病院なのか、どこまで検査が必要な状態なのか、週数は…といったことで全然変わってくると思います。
これ以外に、職場からタクシーを飛ばして2000円とか、安静にするために自炊が出来ず*1、惣菜や弁当を買って食べることになった分の食費とか、そういうのを考えると、この金額よりももうちょっと負担感は大きかったと思います。
手術自体が3万円しなかったのはびっくりしましたが、これも病院によってかなり違うとは思います。
特に、ABCおかあさん保険の申請をした際には、「入院費と手術費の両方が保険適用になっていないと保険金は下りない」と言われましたので、どちらかが保険適用外である病院もあるということだと思います。
保険適用外であれば、当然かかる医療費も高くなるし、それで下りないというのは不思議な……と思ってしまいますね。
このあたりは詳しくないのでわかりませんが。
というわけで、次は保険関連(収入の部)です。
収入って言っても、全然嬉しくないですけれども、大事です。
収入の部
8/18(保険会社への電話問合せと用紙の送付依頼)
私が入っていたのは、昔から加入していた都民共済。それと、妊活を初めてすぐに加入したABCおかあさん保険。
都民共済は、電話の対応もすごく労わりと慰めのあるもので、有難かったです。
手術日を決めたその日に電話をしたので。
入っていたのは、総合保障2型と医療特約で、月々3000円のコース。
いくら支払われるのかわかっていなかったので緊張しました。
用紙は確か20日には来たと思います。
ABCおかあさん保険は、妊娠前に加入すると自然分娩の際にも多少出るというので、加入しました。
でも、よく考えると月々の支払いを考えると別にそこまでの額が自然分娩で出るわけでもないし……と半ば失敗したかなと思っていた保険だったのですが、思いがけず妊活開始後すぐに妊娠&流産ということになり、結果としてとてもありがたかったです。
ただ、先にも書いたように、電話で問い合わせた際に、「入院費と手術費の両方が保険適用になっていないと保険金が下りないので、診断書を書いてもらう前に必ず確認してください」と言われました。
診断書も高いので、ちゃんと先に言ってくれた*2のは良かったですが、加入の際には全然気づかなかったし、意識もしていませんでした。
用紙はすぐに送ってくれて、19日に届きました。
8/29(診断書申請)
1枚5400円×2枚
合計10,800円(保険外)
手術当日にも忘れ、術後検査のときにも忘れてしまったので、わざわざ提出に行きました。
送付されてきていたそれぞれの保険会社からの診断書を受付に渡して、お金を支払い、自宅へ送付してもらうことに。
高かったです…。
都民共済の場合は、診断書の取得料の方が保険金より高かった場合には多少配慮してくれるようです。ちゃんと読んでいなかったのですが、そういうことになりそうな場合には電話で教えてもらえるはずです。
ABCおかあさん保険の場合には、そういう配慮はないようなので、ちゃんと確認した方が良さそうです。いくら支払われるか分かりやすい構成になっていますし、条件を確認しておけば大丈夫だと思います。
9/1(取得した診断書の投函)
8月31日に診断書が届いて、すぐに出しました。
入金
入金のお知らせが届いて、口座を確認したらちゃんと入金されていました。
【都民共済】
74,500円(9月4日支払)
《内訳》
総合保障型病気入院共済金4,500円(1日)
医療特約入院一時金共済金20,000円
医療特約手術共済金50,000円
【ABCおかあさん保険】
55,000円(9月8日支払)
《内訳》
入院給付金5,000円(1日)
手術給付金50,000円
入金合計
129,500円-10800円=118,700円
「共済はとにかく支払いが早いから、困ったときには本当に助かるよ」と親から教わっていましたが、その通りでした。幸い、手術費があまりかからなかったので、凄く困っていたわけではなかったのですが、驚きの早さ。
初めての保険金申請だったから感動したというのもあると思います。
ABCおかあさん保険も思っていたよりもずっと早かったです。
無駄かも……なんて思ってごめんなさい。
まとめ
結果的に医療費がこれで約8万円弱プラスになったわけですが、これは全て次回の妊娠に備えて他の貯金とは分けて貯金してあります。
妊娠は見えるところ見えないところでとにかくお金がかかる、というのが良くわかったので、大事にします。
術後約一ヶ月が経ちましたが、出血は止まったもののまだ生理も来ていなくて、基礎体温はダダ下がり。
完全に回復してはおりませんが、一旦流産に関することはこれで終わりにしたいと思います。